軽自動車を新車で購入するなら知っておきたい!選び方や魅力について
費用を抑えながら新車の軽自動車を購入したいと考えている人に、今回の記事はおすすめです。いくつかの選び方のポイントはありますが、まずは燃費のよさや用途などのポイントを洗い出して、自分が譲れない条件を挙げていきましょう。普通自動車にはないメリットもあるので、気に入った車を見つけてください。
軽自動車の魅力・メリットとは
軽自動車の魅力やメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。まず、普通自動車にはない軽自動車の魅力を紹介します。
自動車税や車検費用が抑えられる
軽自動車の年間の納税額は1万800円です。これは普通自動車の年間の納税額よりも1万4,200円安くなるのでお得です。普通自動車は総排気量に応じて納税額が異なりますが、軽自動車は一律同じ納税額なのも魅力的です。車検費用や保険料などの金額も普通自動車よりも1万8,000円以上安くなります。
車両価格が安い
最近は普通自動車と同じくらいの価格がつけられている軽自動車もありますが、コストパフォーマンスが高い軽自動車はまだ存在します。150万円前後で購入できる新車の軽自動車もあるので魅力的です。
燃費がよい
家計に優しい車なので、ガソリン代を節約できます。走り方にもよりますが、普通自動車の2~3倍の距離を走行できます。
コンパクトで運転しやすい
小回りが利くので初心者でも運転しやすいのが特徴です。万が一自損事故が発生しても車の価格が安いので、そこまで心理的にダメージを負わないでしょう。
軽自動車を購入するならどこに着目して選べばいいの?
軽自動車を購入すると決めたら、どこに着目して選べばよいのでしょうか。次は購入する際に見るべきポイントを紹介します。さまざまなポイントに着目して選びましょう。
人気
車種にこだわりがない人や車のことをあまり知らない人は、人気の車種を選択しましょう。中古市場でも人気がある車は売却するときに高く売れる可能性があります。
価格
車の状態がよければ費用が高くなりますが、あまり状態がよくなければ費用を抑えて購入できます。予算の範囲内で購入できるようにしましょう。ただし、あまりにも安すぎる場合は、性能や機能に問題を抱えている場合があるので、購入前に試乗させてもらいましょう。
用途
車を購入する用途を明確にしましょう。たとえば、単身赴任で職場と自宅の往復で車が必要な場合と、子どもの習い事の送迎で車が必要な場合では、必要な車種が異なるかもしれません。小さい子どもがいる場合は、車高が低くて乗り降りしやすい車がよいでしょう。アウトドアを趣味にしているので荷物がたくさん積める車が欲しい人は、そのような車種を選択するようにしましょう。
燃費のよさ
とくに燃費がよい軽自動車があるので、燃費のよさを優先順位の上位に考えている人は、そのような車種を選択しましょう。この際、実燃費も忘れずに確認してください。
車内の広さ
たくさんの荷物を積む人は車高が高い車にしましょう。車内が狭い状態では快適に過ごせません。また、キャンプグッズなどを車に積載するときに車高が低い車の場合、車内やキャンプグッズに傷が付いてしまう可能性もあります。自分のライフスタイルに応じて好みの車を選択しましょう。
デザイン
どのような車に乗りたいのか想像しましょう。現在はさまざまなデザインを選択できます。女性らしい丸い形状の車、四角いデザインの車、カラフルなデザインの車などがあるので、実際に店舗で確認してみましょう。よく分からない人はスタッフに売れ筋を聞いてみるのもよいでしょう。同年代で同じような家族構成の人が乗っている車を教えてくれるので参考にしてください。
軽自動車の購入費用を抑えるには?
最後に、軽自動車の購入費用を抑えるコツを紹介します。しっかりチェックしましょう。
新古車や中古車を購入する
新車で購入すると費用が高くなります。どうしても新車がよいというこだわりがなければ新古車や中古車を購入しましょう。この際、価格だけで選択すると危険です。とくに中古車の場合は、車検証の有無や修復歴の有無を確認するようにします。また、オイルやランプの不備が発見されるかもしれません。
そのようなトラブルを防ぐために、購入前に試乗してブレーキのかかり具合やエンジン音などを把握しておきましょう。車に不備があれば大きな事故を引き起こしてしまう可能性があります。決して侮ってはいけません。
新車を安く購入できる決算月を狙う
2月から3月にかけて通常の価格よりも安く購入できます。ディーラーや販売店の決算月だからです。このタイミングを見計らって購入するとよいでしょう。ただし、車庫証明を取得するのにおよそ1週間を要するので、遅くとも3月下旬までに購入するようにします。3月末は避けたほうがよいでしょう。
不必要な機能は外す
必要な機能のみ備え付けるようにします。オプションには気を付けるようにしましょう。オプションを付けたものの、そこまで使用しないともったいなくなります。
カーローンを組む
一括で購入できないときはローンを組みましょう。ただし、金利がつくので支払額の総額は一括の場合よりも高くなります。
まとめ
できるだけ費用を抑えて購入する方法を紹介しました。分からないことがあれば店舗のスタッフに質問してみましょう。自分の予算の範囲内で新車を購入することは大切なので、追加費用が発生して驚かないように見積書の作成を依頼しましょう。この際、自分でも価格相場を知っておくことが必要です。不明な点はインターネットでも調べてみましょう。