車のある生活は本当に便利?メリット・デメリットをまとめました!

公開日:2023/04/15  最終更新日:2023/04/11


車を購入すると、ガソリン代も税金もかかるなど維持費に悩まされることになります。一方で、足が得られることで行動範囲が広がるといったメリットもあります。そこで、今回は車のある生活は本当に便利なのかを明らかにします。車を購入しようか、それとも、車無しの生活を続けようか悩んでいる方は、ぜひじっくり読んでみてください。

車のある生活は便利!車を持つメリットとは

まずは、車のある生活のメリットに迫ります。

買い物に便利

ちょっとした買い物であれば、徒歩や自転車でも対応できるでしょう。しかし、買い物は軽いものだけではありません。米や飲料水を購入することもあるでしょう。家族が多い場合は、野菜やお肉もそれなりの量を買います。それらを持って帰宅するのは、骨の折れる行為です。

そんな時に車があれば、重たいものでも安心して購入できます。重い荷物を長距離運ぶのも楽ですし、少しばかり遠出して買い物するのも気楽にできるでしょう。

目的地まで直接、向かえる

車無しの方が出かけるとなると、バスや電車など公共交通機関を利用します。目的地によっては、乗り継ぎが必要になることもあるでしょう。事前に調べる必要があったり、終電・終バスの時刻も把握したりする必要があります。

一方で、車があれば目的地に直接向かえます。帰りの時間も気にせず済むので、より外出も楽しめるでしょう。

子どもの送り迎えに役立つ

子どもができると、習い事や塾に通うようになるでしょう。天候や時刻によっては、送り迎えも必要になります。車がなければ送り迎えが難しい場面も多くなり、習い事や塾に通いにくくなります。

一方で、車があれば送り迎えもより容易になり、疲れた子どもが移動でグズるケースも少なくなるはずです。

緊急のケースでもすぐに移動できる

家族が病気にかかったり怪我をしたりした場合、病院まで送る必要があります。そんな事態の時に、家に車があれば、すぐに行動できます。タクシーで代用することも可能ですが、時間帯や場所によっては、なかなか来てくれないこともあるでしょう。

一方で、自家用車があると、病院に連絡したあと、受け入れてくれるようであれば、すぐに出発することができます。

車の最大のネックは維持費?考えられるデメリットとは

次に、車を保有するデメリットを紹介します。

税金がかかる

車を購入すると、毎年税金がかかります。自動車制または軽自動車税が発生し、年式の古い車になると、値上げされた税額を求められるのです。ちなみに、2022年の自動車税は、2019年10月以降に購入した車で、排気量は1,000cc以下の場合は2万5,000円です。1,000cc超1,500cc以下で3万500円、1,500cc超2,000cc以下で3万6,000円です。つまり、排気量が高くなればなるほど、高額な税金がかかるので、大きな車を購入しようとしている方は注意してください。

メンテナンス費用がかかる

車は、機械であり故障する恐れもあるので、定期的に点検しなければなりません。法定点検は1年に1回実施され、車検は2年に1回のペースで行われます。ディーラーによっては、無料点検してくれることもありますが、車検には、それなりの出費がつきものなので要注意です。

また、タイヤなど消耗品に関しては、定期的な交換も必要になります。日常的にかかるコストとしては、ガソリン代があります。近年の車は、燃費がよいものも増えており、以前よりもガソリンスタンドを利用する頻度は減っています。しかし、長距離移動することが多い方はガソリン代も馬鹿になりません。

駐車場が必要

すでに、家に駐車場がある場合は、用意する必要はありません。しかし、家に駐車場がない場合は、月極駐車場等を契約する必要があります。月額で1~2万円程度が相場ですが、毎月一定のコストが掛かり続ける恐れもあるので注意しましょう。

実は車があるとお得?マイカーの需要が見直されている

車の保有には、メリットとデメリットがあり、どちらがよいのか悩んでいる方も多いです。しかし、コロナ禍によって、その需要が見直されているのも確かです。そもそも車がないと、移動は公共交通機関を頼らざるを得ません。

しかし、公共交通機関の利用では、密を避けられず、新型コロナウイルスの脅威にさらされ続けることになります。しかし、自動車での移動であれば、その密な状況を避けられるのです。そんな社会的な状況もあり、自家用車を購入する方が増えています。

パーク24が実施したアンケートによると、自家用車の利用頻度が増えた理由として「新型コロナの感染防止のため」を挙げた人がもっとも多く、42%にもなったとのことです。新型コロナウイルスの感染は、まだまだ続いており、今後どのような感染症が流行るかもわかりません。自家用車の需要は、今度も高止まり状態が続くでしょう。

まとめ

車のある生活のメリットとデメリットを紹介しました。メリットには生活のしやすさがあり、デメリットにはコスト的な問題があります。どちらも重要ですが、近年注目されているのが「新型コロナの感染防止のため」に自家用車を利用する、というものです。車での移動であれば、密を避けることになり、家族に安全を提供できます。安全はお金に変えられないところでもあので、家族のためにも車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

新車購入後の運転方法によって車の性能を高めたり、寿命を伸ばしたりすることができます。まずは、緩やかな慣らし運転から始めて、徐々にエンジンの回転数をあげていきましょう。納車直後からフルパワーで
続きを読む
今後は、ガソリン車ではなく電気自動車が主流になっていくでしょう。なぜなら、政府が2035年を目標にガソリン車の販売廃止を進めているからです。世界的にみても、環境に配慮したクリーンな電気自動車
続きを読む
新車を購入したいけれど、頭金は必ず必要なの?とお悩みではありませんか。そこで本記事ではそんなお悩みを払拭すべく、新車購入時の頭金の必要性や、頭金を支払うメリットとデメリットについて解説します
続きを読む
新車販売関連コラム